
ー 起業前のあなた × 出会い × 不安 × 未来 ー
壊れる前の職場に、
入っていく
株式会社Vital core
代表取締役
山中 信人
Akito Yamanaka
インタビュー概要
About病院で働く作業療法士として「治療は遅すぎる」と感じ続けてきた山中信人さん。壊れる前の職場に入る予防の道を選び、Singとの出会いで営業・戦略・組織づくりの体制を得て、事業として勝負する決意を固めるまでを聞きました。
MIRAIKU
01
起業を始める前のあなた
Q.起業を始める前、あなたはどんな立場にいましたか?
病院で働く作業療法士でした。ケガや病気で仕事を続けられなくなった方のリハビリを担当し、もう一度働ける身体と生活を取り戻す支援をしていました。
Q.起業という選択肢を意識し始めたきっかけは何でしたか?
臨床で「治療は遅すぎる」と何度も感じたことです。壊れてから治すのではなく、壊れる前の職場に入っていくべきだと考え、予防の側に回る道として起業を意識しました。
Q.当時のあなたは、どんな希望と不安を抱えていましたか?
希望は、作業療法士の専門性が製造業や建設業の現場で必ず役に立つという確信。不安は、その価値を経営者にお金を払ってもらえる形で伝えられるかどうかでした。
Q.正直なところ、その時点で覚悟はどれくらい固まっていましたか?
やりたいことははっきりしていましたが、事業として成り立たせる覚悟と方法は、まだ固まりきっていなかったと思います。
Q.始める未来を想像したとき、何が一番怖かったですか?
現場で価値を出すことには自信がありました。怖かったのは、営業や経営、バックオフィスなど「臨床では学ばなかったこと」ができるのかということです。

MIRAIKU
02
Singとの出会い
Q.あなたがSingホールディングスと出会ったのは、どんな場面でしたか?
知人からの紹介です。「事業内容の親和性が高いのでは」とつないでいただいたのが最初でした。
Q.その出会いは偶然でしたか?それとも必然だと感じましたか?
きっかけは偶然でしたが、振り返ると必然だったと感じます。Vital coreは「身体」から、Singは「採用・組織」から、同じく「人が活き活きと働き続けられる職場」を目指していたからです。
Q.初めて話をしたとき、あなたは何を感じましたか?
想いの本気さを感じました。本質にこだわりながら収益性にも妥協しない、企業の理想を本気で追い求めている人たちだと思いました。
Q.「ここなら挑戦できるかもしれない」と思えた瞬間はありましたか?
営業、事業戦略、バックオフィスについて、いつでも相談しながら一緒に進めてもらえる体制ができたときです。
Q.それでも、当時あなたが抱えていた不安は何でしたか?
体制を変えることへの不安です。ここまで築いてきた自分たちなりの型を崩すことに抵抗があり、健康領域以外の専門性を持つ方と組む姿も想像できませんでした。
Q.その不安は、どのように整理されていきましたか?
役割をはっきり分けたことが大きかったです。現場への介入と医学的な専門性はVital core、営業や戦略、組織開発はSing。型を「崩す」のではなく「広げる」のだと捉えられるようになりました。
Q.起業を"本気で始めよう"と決断できた決定的な理由は何でしたか?
単なる医療専門職の挑戦から、営業・戦略・マーケティング・医学的専門性をそろえたチームとして、会社で勝ちに行く事業に変わったことです。
MIRAIKU
03
起業後のあなたの変化
Q.起業してから、あなた自身の意識や覚悟はどう変わりましたか?
「良いサービスを届けたい」から、「経営者が投資する価値のある成果を出す」へと意識が変わりました。福利厚生ではなく、人手不足や人的資本戦略の解決策として語れるようになったことが一番の変化です。
Q.Singホールディングスと共にスタートしたことで、どんな安心感や変化がありましたか?
営業の型や経営の視点を直接学べるようになりました。身体の課題だけでなく、採用や定着、組織の課題まで一緒に解決でき、お客様に届けられる価値の幅が広がりました。
Q.「一人ではない」と実感した瞬間はどんなときでしたか?
メンバー全員が企業と向き合い、それぞれの専門領域から課題を分析し、改善提案を考えられるようになったときです。分析や提案の幅が、一気に広がりました。
Q.もしSingホールディングスと出会っていなかったら、あなたは今どうしていたと思いますか?
作業療法士としての専門性にこだわり、慈善事業のような会社になっていたと思います。収益がなければ、社会貢献もボランティアになってしまいます。
MIRAIKU
04
これからのあなたの想い
Q.これからあなたは、どんな企業をつくっていきたいですか?
理念である「健康を核に、未来を共に創る」を実現する企業です。健康を、心身だけでなく経済的・社会的にも健やかな状態として、広い意味で捉えています。
Q.あなたが実現したい社会や未来像を教えてください。
活き活きと働ける企業を増やし、働くことで身体や心をすり減らすのが当たり前ではない社会をつくりたいです。ものづくりや建設、物流を支える人たちが、長く誇りを持って働き続けられる未来を目指しています。
Q.これから起業を考えている人に、どんな環境を届けられる存在でありたいですか?
専門性はあるのに、経営や営業の壁で一歩を踏み出せない人の背中を押せる存在でありたいです。専門職が専門性を活かしながら、事業として勝負できる環境を次の誰かに渡していきたいです。
Q.あなたにとって「起業」とは、どんな意味を持つものですか?
課題を知りながら動けなかった悔しさと、見て見ぬふりをしているような無力感に対して、自分なりの答えを出し続けることです。
Q.Singホールディングスと共に描いている、これからの挑戦を教えてください。
身体の健康と、採用や組織づくりを一体で支援する、これまでにない人的資本の伴走モデルをつくることです。三重・愛知の製造業から始めて、「人が活き活きと働き続けられる会社」のつくり方を地域のスタンダードにしていきます。
これから起業を目指す方へ
Message専門性はあるのに、経営や営業の壁で一歩を踏み出せない。そんな人の背中を押せる存在でありたい。私自身がSingに支えてもらったように、専門職が専門性を活かしながら、事業として勝負できる環境を次の誰かに渡していきたいです。
Profile
プロフィール

株式会社Vital core 代表取締役
山中 信人
Akito Yamanaka
病院で働く作業療法士として、職場の負担が積み重なり限界を超えてから来院する患者を多く見て、「治療は遅すぎる」と感じ起業を意識。知人の紹介でSingホールディングスと出会い、営業・事業戦略・バックオフィスの体制を得て、会社で勝ちに行く事業として起業を決意。現在は株式会社Vital core代表取締役として、身体の健康と採用・組織づくりを一体で支援する人的資本の伴走モデルをつくり、「人が活き活きと働き続けられる会社」のつくり方を地域のスタンダードにすることを目指す。
企業情報
Company| 社名 | 株式会社Vital core |




